23時の雑記帳

清水宏、エルンスト・ルビッチ、深川栄洋、ビリー・ワイルダー、高峰秀子、シドニー・ルメット、渥美清、小池一夫、東野圭吾、サイバーフォーミュラ、五所平之助、エースをねらえ!小津安二郎 etc

カテゴリ:監督別 - か行

婚約者は大富豪の娘だった。 これはラッキー、と彼氏は喜ぶかと思ったら、そうでもない。 むしろ財閥の一員となるのが不満な様子。 「金持ち=悪い人」という考えが1930年代のアメリカにあったのかも知れない。 彼女には姉と弟がいて、この二人は父親に人生をスポイルされて ...

五所平之助監督作品『村の花嫁』のフィルムは現存していない。 今となってはキネマ旬報別冊「日本映画代表シナリオ全集5」をひもといて、映像を想像するよりない。 簡単にあらすじを追っていく。 とある村で床屋を営んでいる家族がある。 評判の美人姉妹を目当てに、今日も ...

明日、10月4日は小林正樹監督(1916-1996)の命日ということで、『この広い空のどこかに』を観賞。 じつはその前に同監督作品『あなた買います』(1956)という、プロ野球スカウト合戦を描いた映画を見たのだけれど、あまり感ずるところがなかった。 このぶんでは『この広い〜』 ...

本日はトニー・カーティスの命日ということで、『スパルタカス』を観賞。 主演はカーク・ダグラスで、トニーは脇役だが。 なんと物語が始まるまで前奏だのなんだので、6分以上も待たねばならない。 これはつらい3時間16分になるかと思われたが、話が始まってみるとじつに面白 ...

つつましい日本女性の鑑のような山本富士子が愛人、シャープな顔立ちで自由奔放な雰囲気を持つ岡田茉莉子が本妻という、キャラクターのイメージとは逆の役柄が面白さを倍増させている。 さすがは五所平之助監督、目の付け所がシャープです。とか言っている場合じゃない。 原 ...

やる気のないどら焼き屋(永瀬正敏)にバイトを申し込みに来た年配の婦人(樹木希林)。 年も年だし、手もちょっと不自由そうだし、いったんは断わるのだけれど、彼女が作ったサンプルのあんこがビックリするほど美味い! …という感じで始まるこの映画。 見終わったあとには、ち ...

オープニングから引き込まれた。 小学校入試の親子面接だろうか。 福山雅治と尾野真千子に挟まれて座っている利口そうな少年が、面接官から「夏休みはどこに行きましたか?」と訊かれて、「パパとキャンプに行きました」と答える。 ところがこれが真っ赤な嘘。 後で福山が問いただすと、塾で(!)受験対策として教わったのだそうだ。 ハア、時代はすごいところまで来ているんですねえ。 ベンツに高級マンション、勝ち組エリートの福山親子に突然の災難が襲いかかる。 なんと出産時に赤ちゃんを取り違えたと、病院から連絡がきたのだ。 (以下、ネタバレ全開です) では、福山夫妻の実子は今どうしているのか? リリー・フランキーと真木よう子夫妻と楽しく暮らしているようである。 こちらは福山とは対照的な貧乏電気店。 でも「せまいながらも楽しい我が家〜♪」 というノリで、映画では終始こちらの家族寄りで描かれていく。 さっそく病院側も交えて話し合いが行なわれる。 ここで是枝監督ならではの秀逸なシーンが炸裂する。 いきなり話し合いに乱入してきたリリー&真木の子供がおもちゃのマシンガンをぶっ放す。 この時の病院サイドの大人たちの反応が面白い。 「しょうがねえなあ、このガキは」 という感じで、イヤイヤ愛想笑いを浮かべながら死んでいくのである。 ...

『海街diary』が、公開を待たずして話題沸騰中の是枝裕和監督。 今や日本を代表する監督といっても過言ではない。 明日、6月6日が監督の誕生日ということもあり、『歩いても 歩いても』を観た。 うーん、微妙…。 今までに観た2作品、 『誰も知らない』、『奇跡』を文句なしの五つ星!とするならば、 『歩いても〜』は星二つというところ。 役者の自由裁量を尊重するのが、是枝演出の特徴と思うのだが、 樹木希林が張り切りすぎの印象を受ける。 ...

連作短編集のような味わいの映画。 最後にいちおう、まとめのオチがつく。 やり過ぎず、かといって覚めすぎず、ちょうどいい塩梅のファンタジーホラーに仕上がっている。 「世にも奇妙な物語」とか「トワイライト・ゾーン」のような…と形容したいところだけれど、あそこまでは店を広げていない。そこに好感が持てる。 今これを読んでくださっているあなたと私がいるこの世界は本当に現実なのか、それとも誰かに見せられている夢なのか。 死後の世界はあるのかないのか、 生まれ変わりはあるのかないのか、 運命は決まっているのかいないのか。 ...

今日、5月16日は田村高廣の命日。 (没年月日 2006年5月16日 満77歳没 ※Wikipediaより) 偉大なる俳優を偲んで、映画デビュー作となる『女の園』を鑑賞した。 女の園|木下惠介の全作品 木下惠介生誕100年|松竹株式会社 田村の役どころは、法科の大学生で、女子大に通う高峰秀 ...

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