23時の雑記帳

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カテゴリ:監督別 - あ行

明日、5月21日は稲垣浩監督の命日ということで (1980年5月21満74歳没 ※Wikipediaより) 『稲妻草紙』を観てみた。 本作には印象的なシーンがいくつもあった。 まず、阪妻が太鼓を叩くシーン。これはジェスチャのみ。 それから阪妻、田中絹代、木暮実千代の3人が屋台で楽しげに一杯やるところ。 そして忘れられないのは、阪妻と田中が雨宿りをしているシーン。 阪妻の笠をかぶっておどけてみせる田中絹代が可愛い。 続けてうなじのアップ、そして素足…これは阪妻の視線。 見とれていた阪妻、ハッと我に返る。 そして距離を詰めようと寄っていくのだが、田中はさりげなくかわす。 つつましさの中に激しさを秘めた大人の男の情愛が行き場を失うさまが何とも切ない。 ...

久しぶりに『晩春』を観た。 お父さん子の原節子が嫁ぐ決心をするまでの話、などという説明はもはや不要の、日本が世界に誇る名作だ。 ウィキペディアによると、“壺"論争とか“父と娘が床の上で"論争とか今でも盛んなようだ。 そのあたりは評論家の皆さんにお任せするとし ...

あまりに面白かったので、脚本を担当したキャリー・カークパトリック(ケイリーと表記される場合もあり)を追いかけて本作に行き着いた。 撮影監督は、知る人ぞ知るキャレブ・デシャネル。 『チャンス』(ハル・アシュビー) 『ライトスタッフ』(フィリップ・カウフマン) 『メッセ ...

性を売って生計を立てている母親を持つ姉弟と、うどん屋の子どもとの束の間の友情を描いた作品。 原作を読んだのは昔のことなのでほとんど覚えていないのだが、子どもたちが使う関西弁がとても柔らかく響いてきて心地よかった記憶がある。 久しぶりに映画を見返して思うの ...

本当は優しい長屋のみなさんなのだけれど、ツンデレのツンの部分がキツすぎて、あまりのめり込めなかった。 いい映画とは思うが。 笠智衆が自伝で本作品について語っているので、その部分を抜き書きさせていただく。 笠智衆「俳優になろうか 私の履歴書」より(以下、引用) ...

見入ってしまった。 二人の愛らしい姉妹がどうにか無事で生きていてほしいと、ハラハラし通しだった。 それほど、この映画の中には死の予感が濃密に漂っている。 いや、ことによったらあの子たちはどこかの時点で死んでいるのかも知れない……といったら穿ちすぎか。 でも、 ...

主演のDAIGOが良かったです。それに尽きます。 役者としての才能にも恵まれていると思いました。 コメディからシリアスものまで何でもいけそうですし、 更なる大化けに期待します。 映画自体の出来は非常に厳しいものがありました。 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベ ...

男の美学が炸裂しています。この映画はすごいですよ。あまりにも素晴らしすぎるので、ネタバレ無しの方向で。まず、子役の女の子がめちゃめちゃいいです。うまかわいいです。(馬のようにかわいいという意味ではありません!)序盤で、女の子のけっこう長いセリフがありまして、まだ感情移入していないはずなのに、思わず泣きそうになりました。 ...

主人公の藤本(森山未來)が、4人の美女に迫られる話かと思ったら、 モテたのは留未子(麻生久美子)一人にだけで、 美由紀(長澤まさみ)とは微妙、あとの二人(仲里依紗・真木よう子) に関しては、恋愛感情のかけらもありませんでしたね。 宣伝ポスターでは、藤本が、美女4人がか ...

男の子だけの映画『スタンド・バイ・ミー』に、 女の子が一人加わったら、こんな感じになるのでは。 実際には、決していい思い出などなかった少年時代も、 時間という脳内補正により、本作のような出来事が 「あったらいいな」から「あったような気がする」と、 映画を観てい ...

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