23時の雑記帳

清水宏、エルンスト・ルビッチ、深川栄洋、ビリー・ワイルダー、高峰秀子、シドニー・ルメット、渥美清、小池一夫、東野圭吾、サイバーフォーミュラ、五所平之助、エースをねらえ!小津安二郎 etc

カテゴリ:邦画 - ま行

大人でもじゅうぶん楽しめるどころか、世界に通用するレベルと思う。 始めから終わりまでまったく飽きさせない。 コナンが凡庸な大人たちを見下すシーンは、見ていて気分の良いものではないが、これもキャラクター。いまさら言っても仕方がない。 次回作が届くのが、今から待 ...

これは私の中で大傑作。 10年くらい前、CSで初めて観て以来、5回以上観たと思う。 最近、VHSビデオテープを整理していたらこれが出て来て、久々に観たらやっぱりすごく良い。 主演の陣内孝則が演じる片山という刑事は、女性恐怖症という設定。 さらに高いところがダメ、血を ...

シリーズ最高傑作に推す人も多いこの作品。 さっそくあらすじ紹介といきましょう。 (完全ネタバレしています) 弱冠10歳の天才少年ヒロキ・サワダ(折笠愛)は、アメリカのIT企業シンドラー・カンパニーで、人工知能の開発を急がされていた。 ある日彼は、人工知能プログラム「 ...

五所平之助監督作品『村の花嫁』のフィルムは現存していない。 今となってはキネマ旬報別冊「日本映画代表シナリオ全集5」をひもといて、映像を想像するよりない。 簡単にあらすじを追っていく。 とある村で床屋を営んでいる家族がある。 評判の美人姉妹を目当てに、今日も ...

本日は、26歳という若さで惜しまれつつ世を去った女優、及川道子(1911-1938)の命日ということで、残された数少ない作品の中から『港の日本娘』を鑑賞した。 横浜(ハマ)、恋愛(こひ)などの字幕がなんとも洒落ている。 ときにはフォントの大きさを変えて声の大小を表わすとこ ...

監督=溝口健二、原作=川口松太郎、ヒロイン=山田五十鈴、と大物がそろっているわりには凡作…というウワサは耳に入っていた。 ウワサは本当だった。 でも良いところもないではない。 モノクロの陰翳が綺麗。 山田五十鈴が綺麗。 …まあこんなところか。 ストーリーは、娘 ...

話し上手で歌上手、太鼓が上手くて足が速い。 ケンカにゃ強いが女に弱い。 義理人情に厚く、侠気にあふれ、ないのは学歴だけという“無法松"こと富島松五郎。 芝居小屋にニラやニンニクを持ち込んで、嫌がらせをするのはちといただけないが、彼なりの理由があってのこと。 そこから好感度はアップする一方。 軍人である夫に先立たれた良子(高峰秀子)にすがられて、気弱な坊やを一人前の男にしていく松五郎である。 はじめのうちは松五郎にベッタリだった少年も、思春期に差し掛かってくると、何となく面映ゆくなってくる。 車夫という職業に偏見があるわけではない。 だが学友たちは、明らかに松五郎を下に見ている。 それが素振りから伝わってくる。 もう「ぼんぼん」と呼ぶのはやめて、これからは「吉岡さん」と呼んでほしい。 良子の口からそれを聞いた松五郎は非常なショックを受ける。 三船敏郎が見せる、珍しく弱気な表情が、観ている者の胸を刺す。 ...

タイトルを聞いてもどんな内容の映画なのか、とんと見当がつかなかった『マダムと女房』をようやく見た。 洋風でモダンな奥さんが「マダム」で、昔ながらの日本的な奥さんが「女房」ってことなのね。 その「女房」のほうを演じるのが田中絹代。 ダンナが隣ん家のマダムに鼻 ...

3本の短編からなるオムニバス。 特に観るべきところは無し。 深川栄洋の名前に惹かれて借りてしまった。 特典映像で、かなり長めの監督インタビューが入っている。 さる国の王子様のような深川監督の気品あるご尊顔を拝めただけでよしとしよう(笑)。 _____________ 『Run-i ...

笠智衆の表情が映し出されるだけで、満ち足りた気分になる。 封切りが1941年ということは、笠智衆36歳の頃の作品だ。 笠は、問題児ばかりを集めた矯正施設のような学校の先生をしている。 子どもたちの平均年齢は12歳くらいだろうか。 何年いたら卒業というのではなく、先生 ...

↑このページのトップヘ