23時の雑記帳

清水宏、エルンスト・ルビッチ、深川栄洋、ビリー・ワイルダー、高峰秀子、シドニー・ルメット、渥美清、小池一夫、東野圭吾、サイバーフォーミュラ、五所平之助、エースをねらえ!小津安二郎 etc

カテゴリ:邦画 - あ行

本日、9月12日は俳優・日守新一の命日。 ということで『浅草の灯』を観賞したが、日守氏ちょこっとしか出ておらず残念。 『浅草の灯』は島津保次郎監督にしては珍しく、ちょっと暗い。 GHQの検閲により27分も切られたからか。 とにかくあらすじを追ってみる。 (以下、ネタバ ...

(ネタバレあります!) 1時間弱の小品。 なので話は至ってシンプル。 若旦那(上原謙)にほのかな想いを寄せるお加代(田中絹代)。 ↓ 失恋 ↓ 芸の道に生きる決心をするお加代 といった流れで、恋のライバルや交際に反対する肉親とか、話をややこしくする人は出てこない。 田 ...

職を探しながら小説家を目指している佐野周二。 女給をして彼をかいがいしく支える高杉早苗。 二人はアパートで同棲している。 この頃は「アパート」なるものが新鮮だったようで、佐野の妹役の高峰三枝子が偵察がてら見学にやってくる。 ぎろっ、ぎろっと部屋の中をチェック ...

太平洋戦争と沖縄というと、ひめゆり学徒隊がまず思い浮かぶ。 ひめゆりに関する本、ドラマ、映画はかなりの数にのぼるので、それらに触れているうち、もう当時の沖縄のことが分かったような気になってしまう。 こんなことではいけないと、本作『沖縄健児隊』を見てみた。 ...

ときにはディズニー風、ときにはSF風、大人から子どもまで楽しめる造りになっている。 が、いかんせん歌と踊りが凡庸。 本作の前年に創られたシネ・オペレッタ『鴛鴦(おしどり)歌合戦』(監督=マキノ正博)の完成度には遠く及ばない。 歌も踊りも笑いも、とちょっと欲張りすぎ ...

妻の親友と良人(おっと)が不倫…というのは実際よくありそう。 このいかにも危うい二人を、高峰秀子と清川虹子が「猫にカツオ節」に例えている。 うーん、うまいこと言う。 せっかくの肉親からのご忠告を、正妻(…考えてみたらすごい言葉だ)である千葉早智子は笑って取り合 ...

父親がみんな違う一男三女の兄弟のお話。 高峰秀子は三女を演じる。 長女役の村田知英子があまりにも憎たらしいので、途中で観るのがイヤになった───これは褒め言葉です。 あれ、たしかテロップに香川京子の名前があったよなあと思いながら見ていると、1時間たったころ ...

やる気のないどら焼き屋(永瀬正敏)にバイトを申し込みに来た年配の婦人(樹木希林)。 年も年だし、手もちょっと不自由そうだし、いったんは断わるのだけれど、彼女が作ったサンプルのあんこがビックリするほど美味い! …という感じで始まるこの映画。 見終わったあとには、ち ...

『海街diary』が、公開を待たずして話題沸騰中の是枝裕和監督。 今や日本を代表する監督といっても過言ではない。 明日、6月6日が監督の誕生日ということもあり、『歩いても 歩いても』を観た。 うーん、微妙…。 今までに観た2作品、 『誰も知らない』、『奇跡』を文句なしの五つ星!とするならば、 『歩いても〜』は星二つというところ。 役者の自由裁量を尊重するのが、是枝演出の特徴と思うのだが、 樹木希林が張り切りすぎの印象を受ける。 ...

明日、5月21日は稲垣浩監督の命日ということで (1980年5月21満74歳没 ※Wikipediaより) 『稲妻草紙』を観てみた。 本作には印象的なシーンがいくつもあった。 まず、阪妻が太鼓を叩くシーン。これはジェスチャのみ。 それから阪妻、田中絹代、木暮実千代の3人が屋台で楽しげに一杯やるところ。 そして忘れられないのは、阪妻と田中が雨宿りをしているシーン。 阪妻の笠をかぶっておどけてみせる田中絹代が可愛い。 続けてうなじのアップ、そして素足…これは阪妻の視線。 見とれていた阪妻、ハッと我に返る。 そして距離を詰めようと寄っていくのだが、田中はさりげなくかわす。 つつましさの中に激しさを秘めた大人の男の情愛が行き場を失うさまが何とも切ない。 ...

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