23時の雑記帳

清水宏、エルンスト・ルビッチ、深川栄洋、ビリー・ワイルダー、高峰秀子、シドニー・ルメット、渥美清、小池一夫、東野圭吾、サイバーフォーミュラ、五所平之助、エースをねらえ!小津安二郎 etc

カテゴリ:本タイトル - あ行

vol.16「胸をはって王道を進め!の巻」 “西高テニス部、弱体化"の記事が新聞に載る。 浮き足立つ部員に声をかけてやってくれないか、 そう太田コーチから頼まれた桂太悟は、 高2の夏に同い年の宗方仁とともに、限界領域児童のキャンプを訪問した話をはじめる。 (「限界領域児童」とは、以下のような児童のことを指す) 重度の肢体不自由におかされ 今年生きているのが限界の子供たち 来年は生きていないだろう子供たちのこと 宗方仁は、車イスの少年さとると知り合う。 さとるの頭には傷があった。 どうしたのかと尋ねると、訓練で転んだのだという…。 (宗方仁)「痛かったろう こんなになったんじゃ」 (さとる)「ウ…ン 車イスがひっくり返って よく頭うつの 死んだみたいに痛くて 頭われたかと思うんだ… それで もしかして こんなに強く打ったから ショックで こんどこそ病気が治ってるかな? なんて いつも思うの」 ...

vol.15 「力のかぎり打て!!の巻」 世界女子プロトーナメント。 岡ひろみを一回戦で下したキング夫人が決勝へ。 次の女王の呼び声高いクリス・エバートを倒し優勝。存在感を示した。 さあ、次はいよいよダブルス。 岡ひろみ=ジャッキー・ビント組のデビュー戦である。 初戦の相手はクリス・エバート=ジュリー・ヘルドマン組。 その頃、ひろみの恋人、藤堂貴之は尾崎、千葉らとともに、未来の日本テニス界の繁栄を期すべく東奔西走していた。 愛する女性を見守りたい気持ちをおさえ、コート増設のための土地借り上げ、造成などの裏方作業に身を捧げる藤堂の姿勢は、男としてかくあるべき。見習いたいものだ。 ...

vol.14 「キング夫人と対戦!!の巻」 世界のトッププロを招待したトーナメント。 岡ひろみの一回戦の相手は、なんとキング夫人。 気後れするひろみにレイノルズ・コーチがハッパをかける。 彼女のきずいた戦績は あまりにまばゆい だが ひろみ きみは ちょうど1年前 あのキ ...

vol.13 「日本縦断!トーナメントの巻」 日本庭球協会が大きく動き出す。 岡ひろみら主力選手が寸暇を惜しんで全国行脚しての啓蒙活動、 コーチの早期育成、コートの整備と積極的な借り上げによるコート数10倍増計画など、実に心おどる計画の数々である。 世界を駆け巡るプロ・テニス選手ジャッキー・ビントが日本にやってきた。 「バン!」と、オープンカーのドアを閉めるジャッキーがめちゃめちゃかっこいい。 乗りに乗ってるプロのオーラをあたりにまき散らす。 彼女はひろみをダブルスパートナーに選んだこともあり、一日も早いひろみの復調を願っている。 わざわざそのためだけに来日してくれたのだった。 ...

vol.12 「たえよ!この悲しみに…の巻」 アメリカで行なわれている招待試合。 岡ひろみは決勝で敗れるものの、多くの祝福と賞賛を受ける。 一刻も早く帰国して、宗方仁コーチに報告したい…。 彼がすでに故人であることを知らないひろみは胸を躍らせて帰途につく。 この悲しい知らせを本人に知らせる役目は、両親がことづかった。 宗方コーチが死の間際までつけていた日記をさりげなく渡すひろみパパである。 「岡 エースをねらえ!」 と最後に書かれた文章の先は、めくってもめくっても白紙が続くのみ。 …生ける屍と化したひろみ。 誰も声をかけることさえできない。 遠くオーストラリアの地でひろみを案じるレイノルズ・コーチは、息子のエディを日本に送る。 この厚意に対して、藤堂貴之は深く感動する。 ...

vol.11 「栄光への旅だちの巻」 生前、宗方仁は親友の桂太悟と約束をしていた。 「自分の死後、岡のことを頼む」と。 桂と宗方は将来を嘱望されるテニスプレイヤーだったが、宗方は病気発症により引退。 彼の体調異変に気づけなかったことに責任を感じた桂も、後を追うように引退し、住職となった。 宗方が亡くなった今、約束を果たすべく、桂はテニス界に戻ってくるのだった。 宗方死す、のニュースには報道管制が敷かれる。 渡米中の岡ひろみに動揺を与えないようにとの配慮である。 その岡ひろみは絶好調。 以前、ストレート負けしたマリア・ヤングに勝利する。 次の相手はアンジー・レイノルズ。 ひろみの心境はちょっと複雑。 なぜならひろみの新コーチ、レイノルズは、アンジーの父親なのだ。 彼は娘ではなく、ひろみのほうに将来性を感じたようだ。 ...

vol.10 「栄光への旅だちの巻」 世界の高校生トッププレイヤーが集う大会。 日本代表の宝力冴子、英玲(はなぶされい)は大観衆に臆し、惨敗する。 残る希望は岡ひろみただ一人。 藤堂貴之が心を鬼にしてボディショットを打ち続けるが、ひろみは倒れたまま動かなくなってしまう。 このまま体がバラバラになればいい そして あすの試合に でられなくなればいい そんなひろみに宗方仁コーチの檄が飛ぶ。 「おまえのテニスに対する愛情は そのていどのものか テニスに対する愛情よりも 観客に対する恐怖のほうが強いのか! たて! そこをどこだと思ってる! 観客がいようといまいと そこはコートだ!! ...

vol.09 「全世界招待試合開始の巻」 「あなたは幸運よね あんなすばらしいコーチに見いだされて 心血をそそがれて 挫折することも 恋に悩むこともなくこられた だけど おぼえておいて! つまずいたことのない者よりも つまずいてたちなおった者のほうが強いのよ! 昔の明るさがみじんもなくなった宝力冴子は、ひろみにそう言い残し、オーストラリアに旅立つ。 そして“お蝶夫人"こと竜崎麗香も、テニス選手としての岐路に立っていた。 常にトップの座に君臨してきた彼女が、今その座をひろみに奪われようとしている。 一度は選抜メンバーの資格を返上することに決めたお蝶夫人。 しかしテニス協会理事でもある父親が翻意させる。 岡ひろみをテニスの世界へ誘うきっかけを作ったのは私だった…そのことに気づいたお蝶夫人は、これからはひろみの世界進出のために、そしてテニス界の発展のために捨て石となることを自らに誓うのだった。 ...

vol.08 「高校女子チャンピオン」の巻 オーストラリアでのテニス留学もいよいよ終盤に入った。 岡ひろみは宗方コーチの言葉を噛みしめながら、青春の貴重な時間を燃焼しつくす。 おれの落ちた落とし穴に おまえは落ちるな この世のすべてにおわりがあって 人生にも試合にもおわりがあって いつと知ることはできなくても 1日1日 1球1球 かならず確実に そのおわりに近づいているのだ だから きらめくような生命をこめて ほんとうに にどとない この1球を せいいっぱい打たねばならないのだ ひろみ、一回り大きく成長して帰国。 高校生活最後の年がはじまる。 テニス部は大人気、なんと入部希望者が300名も。 ...

vol.07 「オーストラリアで特訓!」の巻 地区大会決勝。 われらが西高は、宿敵加賀高と対戦。 が、ひろみ、お蝶夫人、緑川蘭子が不出場とはちと淋しい。 ひとり気を吐く英(はなぶさ)は樋口に大苦戦。 そんな彼女を見ながら、後悔の念にさいなまされる先輩のひろみ。 「選 ...

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