あらすじ。。。

ロミオ(折笠愛)がこれから暮らすことになるミラノという街はどんなところなのか。ロッシ親方(安西正弘)の家族とはどんな人たちなのか。
ロミオも、視聴者も気になって仕方がない。

どこからともなく赤ん坊の泣き声、子供たちの遊ぶ声が聞こえる。
作り手の真摯さがうかがえる。
夕暮れ特有のもの哀しさは世界共通なのか。日本とそれほど変わらぬ下町の風景。

洗濯女のマデーラ(くればやしたくみ)がさっそくロッシ親方に声をかける。
二人のやりとりから、ロッシ親方の人柄の良さが伝わってくる。
ようやく視聴者もひと安心といったところ。
マデーラ「おや、新しい子かい?」
ロッシ「ああ。とんでもないヤンチャだ。もうひと騒ぎ起こしやがった」
マデーラ「いいじゃない。元気そうで」
楽しそうにロミオの顔を見たあと
マデーラ「そういえば、このごろ、どうしてる? あんたの家に住んでる天使は?」
窓を見上げるマデーラ。
マデーラ「あの可愛い顔が窓から見えないと寂しいな」
ロミオ、驚いて窓を見上げる。
ロミオ「天使……?」

可愛い顔の“天使”という言葉が、ロミオの好奇心をかき立てる。

“天使”とはいったい何のことなのか。
想像をふくらませるロミオをせっつくように、ロッシ親方は我が家へ。
そこには相撲レスラーと見まごうような巨漢の女房エッダ(羽鳥靖子)が仁王立ちをして待ちかまえていた。。。

御飯を食べさせてもらえないロミオ。
いきなりのいじめ。可哀想。
おまけにあてがわれた部屋は、逃げ出さないようにと、鉄格子付きだ。

仰向のまま上を見ると、ちょうど天窓から星が見えていた。
ロミオ「父さん。母さん。とうとう来たよ。ミラノに……」

それでも希望を捨てていないロミオ。

どうかロミオにいいことがありますように。。。


第07話「天使の住む家」 (1995/02/26)
絵コンテ・演出: 松川智充
作画監督: 大城勝 佐藤好春
脚本: 島田満

ロミオ: 折笠愛
アルフレド: 藤田淑子
ロッシ親方: 安西正弘
マデーラ: くればやしたくみ
エッダ: 羽鳥靖子
ナレーション: 池田昌子

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