替え芯1本でどのくらい書けるかを検証している。
今回はサラサ[0.5]。
今、日本で一番売れているボールペンではないだろうか。

結論から言うと、圧倒的なコスト・パフォーマンス。
2位以下を置き去りにしてみせた。

1位 6,825円 サラサクリップ[0.5] (今回検証)
2位 13,505円 カクノ万年筆(中字)
3位 15,221円 サラサ多機能ペン用[0.5]
4位 21,353円 サラサクリップ[0.4]
5位 23,634円 ふでDEまんねん(万年筆・極太)
6位 37,960円 サラサクリップ[1.0]

(※値段は、毎日1万文字、365日書き続けた場合にかかるであろう金額)

今回も、今までと同じように4本の替え芯を書きつぶして、その平均を出すというやり方をとった。

サラサクリップ[0.5]
(400字詰め原稿用紙をコピーした安い用紙を使用)

1本目 65枚
2本目 64.5枚
3本目 73枚
4本目 70.5枚

65枚 + 64.5枚 + 73枚 + 70.5枚 = 273枚

平均68.25枚

1本目を書き終えたとき、私のカウントミスかと思った。
だが2本目、3本目と書き進むにつれ、そうではないことが分かった。

替え芯はAmazonで購入した。
ゼブラ ジェルボールペン替芯 JF-0.5芯 B-RJF5-BK 黒 10本 \ 533



替え芯1本(53.3円)で、68.25枚の原稿用紙の升目を埋めることが出来る。

では1万文字(原稿用紙25枚分)を書くのに何円必要か。

約19.5円

もし毎日1万文字書くとして、1年でどのくらいの出費になるか。

7,126円

ひと月あたりに直すと、

594円

これはめちゃめちゃ安い。

サラサクリップ[0.5]に対し、同シリーズの[0.4]と[1.0]のコスパはどうか。

1位 サラサクリップ[0.5] = 594円

4位 サラサクリップ[0.4] = 1,779円

6位 サラサクリップ[1.0] = 3,163円

(※値段は、毎日1万文字、1カ月間書き続けた場合にかかるであろう金額)

この値段の差はどこから出てくるのかというと、単に0.5替え芯だけ安く売られているからにすぎない。

もしこの値段差を無くそうとしたら、[1.0]替え芯のインク量は[0.5]の倍必要になるので、替え芯そのものを長く作り替えなければインクが収まらないだろう。

そうなると今度は見た目が不公平になる。
[0.3]替え芯などは、ちょびっとしかインクが入っていないということになってしまう。

「書ける文字数」からインク量を決めるのではなく「見た目」で不公平感のないようにインク量を決めている(と思われる)現状がいちばん無難なのだろう。

そもそも[0.7]とか[1.0]とかの太字を好む人たちは「書ける文字数」に重きを置いていない。あの「ドバドバ」感、「ぬるぬる」感がたまらなくて、コスパの悪さは百も承知で愛用しているはずだ。
それに替え芯がすぐにカラになってしまうのも案外悪くないもので、「もしかしてオレ、がんばっちゃってる?」という満足感(という名のカン違い)も味わえる。

ゼブラさんのサラサがあまりに素晴らしすぎて、これ以外のボールペンを使う理由が見当たらない。

縁があったらいろいろなメーカーのものを試していきたい。

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