テストに使ったペンは、
パイロット 万年筆 カクノ FKA-1SR-SLM 中字 ソフトブルー


ゼブラ 水性ボールペン サラサクリップ1.0 P-JJE15-BK 黒


テストに使った紙は、1枚あたり1円の安いコピー用紙。
原稿用紙ときけばだれの頭にも浮かぶコクヨの原稿用紙。
あれより一回り大きいマス(1cm×1.2cmくらい)の400字詰め原稿用紙をコピーした紙に、そばにあった時代小説をどんどん書き写していった。

結果は以下の通り。

1回め検証
パイロット(黒) 25.5枚
サラサ(黒) 23枚

2回め検証
パイロット(黒) 21.5枚
サラサ(黒) 23枚

3回目検証
パイロット(黒) 21枚
サラサ(ブルー) 21枚

4回目検証
パイロット(ブルーブラック) 25枚
サラサ(ブルーブラック) 24.5枚

平均すると。。。

パイロット23.3枚
サラサ 22.8枚

結論。。。

あまり変わらない。

結果にばらつきが見られるのは、製品の個体差というよりも、

・丁寧に書いたか、疲れて殴り書きしたか
・かぞえ間違い
・温度や湿度の違い

などによるものと思われる。

大きめの原稿用紙(のコピー)で約23枚も書けるのだから、コクヨの原稿用紙なら25枚、つまり1万文字は優にいけると思う。
A罫、B罫のノートならさらに多く書けるであろうことは言うまでもない。

そこで気になるのは値段だ。

これは替え芯の価格によるが、ここで決定的な差がついた。
店により多少の違いはあるけれど、2017年1月現在、パイロットのインキが1本あたり24円と言う安さだ。



これに対してサラサは60〜70円。



この価格の差が、1年でどれだけの違いになるか。

1日1万文字を週に5日書いたとして、1年で260日。
つまり260個の替え芯を消費したとする。

パイロットインキを1本24円として計算すると、
24円×260本=6240円。

サラサの替え芯(1.0)を1本70円として計算すると、
70円×260本=18,200円

18,200ー6,240=11,960

1年で12,000円近い差となる。
これは馬鹿にできない数字だ。

カクノ万年筆とサラサボールペン。
本体はカクノの方が700円くらい高い。
しかしその差は使いつづけているうちに埋められ、途中から逆転する。

もちろん好みとか使用頻度もあるのでいちがいには言えないけれども、知っておいて損のない検証だったのではないか。

ゼブラさんには分の悪い結果となったが、テストする芯の太さが「1.0」でなく「0.4」「0.5」あたりなら結果はまったく違っていたかも知れない。
特に「0.5」の替え芯は1本あたり50円を切っているものもあるのでコスパがぐんと良くなりそう。
そのへんは気が向いたらテストしたい。

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最後に、手書きは良いよ、という記事。

東大首席弁護士としても名高い山口真由さんの著書から引用させていただいた。
急いで書き取った手書きの文章は、最初はよく理解できません。でも3回も読むと要旨がつかめてきます。授業の時点で「あの箇所は、先生も強調されていたな」といった記憶も改めて蘇ってきます。ちなみにどの先生も、大事な箇所については長くお話しされます。したがって、ノートについては「重要ポイント」にマークを付けるといった書き方をする必要なんて全くない。「先生が長く話すのは重要ポイント」。だからこそ、重要ポイントはノートも厚くなる。重要ポイントにマーカーで線をひいたり、そのポイントを繰り返し勉強するような手間ひまなんてかける必要なし。先生の授業のとおりにノートを取り、それを繰り返し読んでいれば、自然とメリハリの効いた勉強ができるのは、大学受験のときに基本書の「サラサラ読み」を通じて会得したノウハウと共通でした。