驚くべき新事実が目白押しだ。
「安いコーヒーやチーズはカビ毒に侵されているからダメ」
「夜、寝る前に炭水化物を食べるのは脳に良い」
「大豆食品(一部を除く)は危険」
「ニンジンは脳にもがんにも良い」
「小麦を食べだすと平均身長が低くなる」。。。

20代で億万長者となった著者。そのときの体重が140キロ。
カロリー制限をしても、運動をしても痩せなかった。
そこで彼は自らの体を実験台にして、さまざまな研究論文、食べ物、ダイエット法を一つ一つ試していった。
つぎ込んだお金が総額30万ドル。
試行錯誤の末に得た知見を、この本で惜しげもなく明かしてくれている。

寝る前にご飯を食べて良いというのは嬉しいな。
豆腐だめなの? ちょっと悲しいな。

本書で推奨されている「完全無欠コーヒー」、さっそく作ってみた。
(ネットでは「防弾コーヒー」とか「バターコーヒー」とも呼ばれているみたい)

本当は高いコーヒーを使わなきゃいけないんだけれど、アマゾンで買った安いコーヒーが残っているのでそれを使っている。
著者は、そんなものはすぐに捨てろ!って言っているけれど、もったいないし、そんなに焦っても、ねえ。

それからココナッツオイル。
あとMCTオイル。
最後にグラスフェッドの無塩バター。

「グラスフェッド」なんていう言葉、はじめて聞いた。
これは放牧で飼われていて、しかも飼料は牧草しか食べさせていない牛のことをいうそうだ。

私が買ったのはこれ。


by カエレバ

2日ほどで到着。5キロはさすがにでかい。
数時間常温のところに放置。
包丁が入りやすくなったところで切り分ける。
残りは冷凍庫に保管。

それから味をととのえるためにエリスリトール。


by カエレバ

あと、ブレンダーがなかったのでこれも購入。


by カエレバ

単3電池2本が別途必要なのでお忘れなきよう。

それで作ってみた感想は……けっこう飲みやすい。
スターバックスのキャラメルマキアートに似ていなくもない。
クーラーつけてるのに汗が噴き出してきた。
その後はずっと食欲がわかなかった。
さすがにこれだけギトギトしたものを飲めばそうなるか。
空腹感を感じているのに、何も口にしたくないという不思議な感じ。

カフェインを摂っていいのは入眠の8時間前まで、と著者は書いている。
これは質の良い睡眠を取るため。
14時からは「ノーコーヒー・バニララテ」の出番だ。
コーヒーの代わりにバニラパウダーを小さじ1杯入れて作る。
でもバニラパウダーがけっこう高い。さらに今は品薄のようだ。本書のおかげか。

帯に「IQが20ポイント上がった」とある。
もし私にも同じ現象が起こったら、収入を今より上げることができるかも知れない。
そうなったらバニラパウダーをポチろう。うふふふ。

(以下、引用です)


一般には知られていないが、じつは低炭水化物ダイエットが成功する理由の一つは、穀物を食べないから食事中のカビ毒の濃度が下がっていくことなのだ。

コーヒーの一つ目の有益な成分は、カフェインだ。カフェインはどんな供給源から摂っても、エネルギーを高めるだけにとどまらない。脳内の炎症を防ぐことで、認知機能の衰えを軽減し、アルツハイマー病の発症リスクを低下させる。

キャベツは千切りよりゆでキャベツがいい

ニンジンは脳にもがんにもいい

小麦は知的能力を低下させる

小麦はずっと述べてきたように、パフォーマンスと健康に悪影響があるカビ毒に汚染されていることがしばしばある。小麦タンパク質の代謝で生じるグルテオモルフィンは、アヘン様物質だ。これがパン食をやめられない理由の一つである。パンが欲しくてたまらなくなるのは、アヘン中毒者がもっと吸いたくなるのと同じメカニズムなのだ。さらにグルテンは脳血流量を低下させる。脳をよく働かせたいあなたには、悪い要因だ。

味噌、たまり醤油……何がダメなのか?

レシチンと納豆以外のすべての大豆には多数の問題がある。これらは少量でも、ヒスタミンを与え、炎症、アレルギー、甲状腺疾患、骨粗しょう症、ホルモン疾患、脳機能の低下などを起こし、体にとってハイリスクとなる。

ビールは残念ながら……

悲しいことに、ビールにはアルコール飲料によくある毒素のほとんどが含まれている。ビールを飲むとパフォーマンスががた落ちになり、激しい食物への渇望がかきたてられ、減量するのが至難のわざになる。おまけに、あらゆる穀類の毒素と、ワインや未検査のコーヒーよりも多くのオクラトキシンが含有されている。だてにビール腹という呼び名があるわけじゃない。



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目次 (※ ダイヤモンド社HPより転載)

はじめに

痩せてIQがアップする食事

僕は自分の体を「ハック」することにした
脳施設からチベットの奥地まで、世界のダイエットを研究
低炭水化物、低カロリー、菜食主義……いったい何が正しい?
30万ドル以上を費やしてわかったこと
IQは「食べ物」しだいで変わっていく

Chapter 1 あなたの食事をバイオハック!

減量と人生のアップグレードをする方法

あなたのパフォーマンスを下げるものの正体
加工食品のせいで脳がうまく働かない
野菜がもっている「自然な毒」
ナス科が頭痛、関節痛を起こす ── レクチン
穀物やナッツ類はもろ刃の剣 ── フィチン酸
生で食べると危険な野菜は? ── シュウ酸
「見えないカビ」が頭を鈍らせている ── カビ毒
なぜコーヒーを飲むとだるくなったのか?
「オーガニック」がつねに良いわけではない
低炭水化物ダイエットは「カビ」を減らすから効く
データは「従来の常識」と正反対だった
「空腹ホルモン」をハックする
頭の回転が速くなり、記憶力がはっきり上がる
あなたの体を「解毒マシン」にする
痩せるか太るかは「腸内細菌」で決まる
ポリフェノールが「痩せ型」細菌を増やす
「通説」を徹底的に排した科学的なダイエット

Chapter 2 その習慣でいいの?

思いがけないデブ、ヘタレ、バカの原因

ダイエットの神話1:体重が減らないのは「努力が足りない」せい
ダイエットの神話2:空腹を「我慢」すれば痩せられる
ダイエットの神話3:「低脂肪ダイエット」は健康的
ダイエットの神話4:「脂肪」を食べると太る
ダイエットの神話5:「カロリー」を減らせば体重は落ちる
ダイエットの神話6:フルーツは体に良い
ダイエットの神話7:減量には「長時間の運動」が必要
ダイエットの神話8:コーヒーは体に悪い
ダイエットの神話9:「塩」が体の不調をつくる
ダイエットの神話10:「何事もほどほどに」が成功のカギ

Chapter 3 カロリー計算をやめて、もっと脂肪を食べよう

脳は脂肪でできている

脂肪を食べても太らない
「いい脂肪」「ダメな脂肪」とは何か?
タンパク質を食べすぎると頭がボーッとする
鳥肉は「低質のタンパク質」なので控えめに
どうタンパク質を選べばいいか、教えよう
ママは正しかった ── 野菜に「多すぎる」はありえない
炭水化物をカットすると、うまく眠れなくなる
「冷や飯」が善玉菌を育てる
「ゼラチン」がパフォーマンスを上げる
果物が「集中力とエネルギー」を奪う
「ダイエットソーダ」で血糖値が乱高下する
遺伝子組み換えは何が問題なのか?
「植物油」はヘルシーではない
パンを「一切れ」食べると、時間差で悪影響が出る
「小麦」を食べだすと平均身長が低くなる
なぜ「乳製品」のほとんどがダメなのか?
ミルクは「低温殺菌」で、健康問題の元凶になる
チーズの「40%」にカビ毒が見つかっている
「カロリー計算」をする意味はない

Chapter 4 同じものでも「食べる時間」で毒になる

なぜ朝、ヨーグルトを食べると太るのか?

シンプルに「食べるタイミング」を変える
パフォーマンスを最大化する「ベストの朝食」とは?
カフェインが脳を守る
「腸内細菌」を飢えさせると、脂肪が燃える
体内の「痩せ型」細菌にえさをやる
良いコーヒーを選ぶ「基本ルール」
こまぎれの「断食」で集中力を上げる
腹を空かさずに「ぜい肉」を落とす
運動なしでも「引き締まった体」になれる
空腹になる食べ方、ならない食べ方
朝、ヨーグルトを食べると太る
炭水化物は「夜」に摂るのが唯一の正解
「自食作用」で体の細胞をきれいにする
週1日、タンパク質を「ストップ」する

Chapter 5 睡眠をハックして、寝ているあいだに痩せる

使える時間が「16年分」増える睡眠法

睡眠の質を上げて「寿命」を延ばす
一晩に6.5時間以上、寝るべき理由はない
使える時間が「16年分」も増える
食べ物で「脳を強化する睡眠」をつくる
科学の力で眠りを自在にコントロールする
質の高い睡眠をとるために「してはいけない」こと

Chapter 6 運動を減らせば、もっと筋肉がつく

週1の「たった15分」の運動で筋肉質になる

体型は9割方「食べ物」で決まる
マラソンは「運動」とは呼べない
毎日走るより「週1で走る」ほうが効果的
「腹が空っぽ」のときに運動する
「20分以上」頑張ったら、むしろ害になる
ベストの運動回数は「月に4回」

Chapter 7 ハイパフォーマンス・モードを「オン」にする

人が「最も健康になる」食べ方

「カロリー不足」だと妊娠しない
腸を「脂肪減モード」にする
「悪い脂肪」は少し摂るだけでも大ダメージ
女性のためのバイオハック微調整
子供を「低炭水化物」にしてはいけない
コーンフレークは「性欲を抑える」ためにつくられた

Chapter 8 完全無欠ダイエット・ロードマップ

楽しく進める「オシャレ地帯」編

「すべての食べ物」を3つに分ける
何をおいても「野菜」を食べる
完全無欠な野菜
やや注意の野菜
ハイリスクな野菜

「脂肪と油」が人のエネルギーを左右する
完全無欠な脂肪と油
やや注意の脂肪と油
ハイリスクな脂肪と油

「タンパク質」で筋肉をつける
完全無欠なタンパク質
やや注意のタンパク質
ハイリスクなタンパク質

「乳製品」はあなたが思うほど良いものじゃない
完全無欠な乳製品
ハイリスクな乳製品

Chapter 9 完全無欠ダイエット・ロードマップ

少し気をつけたい「怪しげな地帯」編

「ナッツ」はココナッツ以外は安心できない
完全無欠なナッツ
やや注意のナッツ
ハイリスクなナッツ

「でんぷん」はときどき食べる
完全無欠なでんぷん質
やや注意のでんぷん質
ハイリスクなでんぷん質

「果物」は夜に食べる
完全無欠な果物
やや注意の果物
ハイリスクな果物

Chapter 10 完全無欠ダイエット・ロードマップ

慎重に動くべき「危険地帯」編

「調味料」は古いものを捨てるだけでも効果大
完全無欠な調味料
やや注意の調味料
ハイリスクな調味料

「甘味料」にもいいものはある
完全無欠な甘味料
やや注意の甘味料
ハイリスクな甘味料

「飲み物」はコーヒーがいちばん
完全無欠な飲み物
やや注意の飲み物
ハイリスクな飲み物

Chapter 11 ゆでれば「薬」になり、あぶれば「毒」になる

栄養は調理しだいで変幻自在

あぶった肉は、喫煙と同程度のダメージを生む
完全無欠な調理法
やや注意の調理法
ハイリスクな調理法

Chapter 12 空腹知らずで、「1日0.5キロ」痩せる

人生が劇的に変わる2週間プログラム

どうやって「良い食材」をそろえる?
あなたの「ハイリスク食品」をつきとめる
合わない食事は脈拍を上げる
アレルギー反応が出たら、ほかの食材に変える
夕食は昼食から6時間「以内」にとる
どんな「おやつ」なら食べていい?
未知のパフォーマンスを手に入れる「2週間プログラム」
完全無欠メニュープラン
「完全無欠タンパク質ファスティング」メニュープラン
トラブルシューティング

Chapter 13 生涯「完全無欠」宣言

今後、必要なすべての情報をあなたは手に入れた
映画を観るときは、ポップコーンを食べればいい
合う食べもの、合わない食べものの見つけ方

おわりに

アップグレードした人生でなすべきこと

訳者あとがき

付録:完全無欠レシピ集