明日は文豪・井上靖の命日。

井上の詩集「北国」に、復刻版にもかかわらず、5万円の値がつけられている。(2016年1月28日現在)



内容だけを知りたいのであれば、図書館で借りれば良いし、下記のサイトでも読める。

日本ペンクラブ電子文藝館 - 井上靖『北國』

ちなみに私は図書館で借りて読んだ。
それで一気に嵌まってしまい、今現在は書写などをして楽しんでいる。

ただ、ずっと借りているわけにもいかないので、「北国」などの詩集が収められている「井上靖全集」の1巻を購入した。

ところがこれが良くなかった。
漢字が旧漢字から新漢字にあらためられているのだ。

「晝」→「昼」
「歸國」→「帰国」

という具合に。
この表記だと、ふしぎと緊張感が失せてしまう。

さらに言わずもがなだが、上記のサイトでは詩が横書きで表示される。
こうなるともはやオリジナルとかけ離れたまったくの別物に見えてくる。

小説などはともかく、少なくとも詩に関しては、井上靖が書き記したものに出来うる限り近い形で味わいたいものだ。

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