なんでやねん。
なんで勝てへんねん!

はあ〜、もうやめたい。
と、すぐに投げ出すところが自分の悪いところなんだなあ。

しかしこうして将棋倶楽部24のレーティングの推移を俯瞰してみてみると、少しずつ上っていっているのが見て取れる。
全然負け越しているのになぜ右肩上がりなんだろう? フシギだ。

20151112_club24-raging
詰将棋の本はいちおう3手詰を卒業して、5手詰に挑戦中。
でも5問中1問くらいしか解けない。

なんか悔しいことばかりだし、時間も食うし、これ以上無駄なこともないとも思うのだけれど、自分のダメなところ、弱いところと向き合えるというメリットもある。

将棋ではなく、チェスの話なんだけれど、『ボビー・フィッシャーを探して』という映画をご存じだろうか。
チェスの天才少年の話で、これは実話を元にしている。

彼はその後どうなったかというと、なんと太極拳の世界チャンピオンになったのだ。
二つのまったく異なる世界で頂点を極めたわけで、なんとも凄い人がいるもんだ。

その人が書いた「習得への情熱」という本の中に「負の投資」という言葉が出てくる。
意味は、「将来勝つために、今は負ける」ということになるだろうか。

将棋の世界でもよく、「強くなるためには、自分より格上の相手とやれ」と言われる。
でもこれって要するに「負けろ。負け続けろ」と言っているわけで。

将棋で勝ったときの、あの天にも昇るような気持ち。
あれを味わえないというのはちょっとつらいものがある。

事実、将棋倶楽部24でも格下の相手とばかり対局している人もいる。
私もどちらかというとそういうタイプだ。
ただ、それって端から見ると、けっこうカッコ悪い。

負け続けることに耐えるというのは、精神的に強くないとできない。
でもそれを乗り越えないと強くなれないのなら、ガマンしてやるしかないかなあ。
そのためも、もうちょっと将棋を続けてみよう。

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