マイクロソフト ワイヤレス キーボード 5KV-00006
を使ってひと月あまりになる。



使いづらい部分があったので継続使用を断念、ハッピーハッキングキーボード「PD-KB420B」に戻すことにした。



いくつか理由を挙げてみる。

1.数字キーが打ちにくい

とくに「1」を打つときは、ホームポジションをくずして小指を伸ばさないと届かない。

打ちにくい理由は
「数字キーの位置が遠いから」
だけではない。

「数字キーの位置が横にずれて」もいるのだ。

大半のキーボードは、ホームポジションに指をおいている状態から、そのまま指を伸ばしていくと、

左手「1」「2」「3」「4」
右手「7」「8」「9」「0」

に触るようになっている。

ところが「5KV-00006」は、左右どちらもずれていてキレイに嵌まらないのだ。
そのため、数字キーを打つときは、いったんブラウザから目を離し、キーボードを視認しなければならなかった。

さらに、その上のファンクションキーの配置もおかしい。
普通は「1」の真上に「F1」、「2」の真上に「F2」が置かれているものだ。

左手側は確かにそうなっているが、右手側は半分ほどずれている。

たとえば「F8」は「8」の真上ではなく、「7」の上とも「8」の上ともつかない場所にある。
「F9」「F10」「F11」「F12」もしかり。

これでは「人間工学」キーボードではなく、「人間困惑」キーボー……も、ものを投げないで下さい!

2.打鍵感

「PD-KB420B」のほうは、なぜだか分からないが、とにかく打つのが楽しい。

キーボードを選ぶ決め手は、結局これに尽きるかな。

もし「5KV-00006」の打鍵感のほうがしっくりきていたら、数字キー、ファンクションキーの不便さに目をつぶってでも使い続けていただろう。

要するに、私がキーボードに求めていたものは「打鍵感の良さ」(タイピングする楽しさ)だったんだ。

それがはっきりした今、巷で評判の東プレのキーボード「リアルフォース」は、一度試さねばなるまいのう。
お金を貯めていつか手に入れたいものだ。



それはともかく、「5KV-00006」のレビューを読むと「Delete」や「Enter」キーについての不満が目につく。

その点に関しては、キーの位置を自分の好きなようにカスタマイズすればよい話なので、特に感想はない。

ちなみに私は

・autohotkey

AutoHotkey: macro and automation Windows scripting language


・keyswap

[ 便利ツール ] キーボード配列変更のススメ! キーの割り当てを変える「KeySwap」 | ヨッセンス


この二つの無料ソフトで充分まかなえている。

ついでに超便利なセッティングをここに書いてしまおう。

スペースキーの左横にある「無変換」キー。
これは普段まったく使わない。
遊ばせておくのはもったいないので「BackSpace」キーを割り当てている。
打鍵は親指で。

スペースキーの右横の「変換」キーもほとんど使わない。
これは「Enter」キーに変えている。

こうしておくと、ほとんどホームポジションから離れずにタイピングできる。

このセッティング、いちどやってしまうと便利すぎてもう元に戻れなくなるのでご注意を。

なので、スタバや図書館などで、使用頻度の極めて高いエンターキーやバックスペースキーを、いちいちホームポジションをくずして押しにいっている人たちを横目で見ては、ちょっと優越感に浸ったりして。ちっちゃい人間だな、自分。(汗)

結局、付き合いの短かった「5KV-00006」であるが、逆に言えば、

1.数字はテンキーキーボードでまかなっている

2.腱鞘炎をふせぐのが何よりの目的

という人にはありがたいキーボードだと思う。

この記事を読んで下さったあなたが、私のようにムダなお金を使わずに済んだとしたら、これ以上の喜びはありません。
記事を書いた甲斐があったというもんです。

br_banner_kokuban