言葉のチョイスを間違ってしまったばかりに、
あるいは言葉を知らなかったために損をした経験は誰にでもあるもの。

本書に収められた「言い換えフレーズ」はぜひとも覚えておきたい。

読んでいるだけでも、大人力が上がる。
「また窮地に立たされても、次からはこうやって切り抜ければいいんだな」
と、心をラクにしてくれる作用もあり。

(以下、引用)

二、三はっきりさせておきたい点があるのですが

これは、質問の形をとった反論用のフレーズ。自分とは意見が異なる人に対して、否定的な言葉を返すときの前置きに使える。あからさまに反論すると、相手の気分を害するばかりで、自分の意見を通すことは難しくなる。そこで、質問の形をとりながら、相手の意見の欠点や穴を指摘するのである。(p72)

難しいお話ですね

相手が親しければ「バカバカしい」と言ってしまうような話でも、相手が取引先だったり、上司の場合は、リアクションに困るもの。そうしたときに使えるのが「難しいお話ですね」という言葉。「わかりました」とも「お話になりません」とも言っていないところがミソ。(p82)

傷つけないための言い換え

×優柔不断 → ○思慮深い

×頑固 → ○意志が固い

×気が小さい → ○謙虚

×気弱で頼りない → ○やさしい、温厚 (p136)

×要領が悪い → ○マイベース、正直すぎる方

×うまく立ち回る人 → ○周囲がよく見えている人

×平凡 → ○手堅い、なかなか

×小心者 → ○慎重な

×おとなしい → ○協調性の高い (p137)

×古くさい → ○伝統を大切にする

×目つきが悪い → ○キリリとした顔だち

×無愛想 → ○クール、無口

×マニアック → ○一つのことに精通している

×無職 → ○フリーランス (p151)

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できる大人のモノの言い方大全

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