ネットで散見されるのが
「7回読んだけど、全然覚えられない」
という声。

もっともな意見だと思う。
たとえば百人一首の句を7回読んだだけで
全部覚えられたら苦労はしないわけで。

山口さんだって最初から出来たわけではないと思う。
小学生の頃から、図書館で上限の冊数まで本を借り続けていたという下地あってこその賜物だろう。

私のような凡人はまず、「1冊30分」以内に目を通し終えることを目標にしたい。
本の厚さにもよるが、テンポでいうと
一行あたり♪ = 160 ~ 180 の速さが必要と思われる。

ということは
一秒あたり、2.7〜3行のスピードで目を走らせないといけない計算だ。
(計算間違っていたらごめんなさい)

今までラクばかりさせてきたボンヤリ脳も、いきなり大量の文字群を超速で送り込まれてビックリしているに違いない。

ここは気負わずに、細く、長く続けていきたいと思う。

(以下、引用)
「自分はできるに違いないから、頑張ろう」と思うのが正しい自信。
「自分はできるに違いないから、頑張らなくていい」と思うのはただの傲慢です。
この間違ったモードに入ってしまうと、ことは厄介です。努力する姿勢が失われていくだけでなく、事実を公平に認識する力が弱ってくるからです。(p25)

後々詳しく述べますが、ここで簡単に、私の勉強法について、お話ししておきましょう。
それは「7回読む」という方法です。
(中略)
第一のメリットは、「疲れないこと」。
(中略)
第二のメリットは、「それでもきちんと理解できること」。(p37)

<実際の作業>
・テキストを「理解しよう」とせず、何度も流し読みする。
・「繰り返し読めば理解できる」ことを成功体験としてしっかり刻み込む。(p41)

予備校の講義を聞くことにも、さほどメリットを感じませんでした。友人から講義のテープを借りて聞いてみた結果、「これってテキストを音読しているのとあまり変わらないじゃない? これなら自分で勉強したほうが効率がいいわ」と結論づけてしまったからです。
なぜなら、人が話す言葉を聞くより、書かれた文章を読むほうが、圧倒的に速いからです。(p62)

この方法(7回読み)の特徴は三つあります。
1.「読むこと」の負荷が小さいこと。
(中略)
2.情報をインプットするスピードが速いこと。
(中略)
3.いつでも、どこでもできること。(p129)

また、読むときは「気負わない」ことも大切です。
短い時間で読むなら、神経を集中して読むべきではないのか、と思われるかもしれませんが、実際はその反対です。
集中しなくてはいけないと思うと、それがかえって雑念になります。「本を開いてページをめくっているなら、読んでいるということだ」と思って、気楽に読み流しましょう。(p135)

やる気にエンジンをかけたいなら、「まず机に向かう」のが正解。
(中略)
眠くてもまずは机に向かい、本を開くのです。
まだボンヤリしていて、本の内容がスムーズに入ってこないこともありますが、それでも「形だけ」勉強をはじめるのです。
5分ほど本を読んだら、その時点でお湯を沸かすために席を立ちます。沸くまでの間にまた読みます。沸いたらコーヒーを淹れて、飲みながらまた読みます。(p168)

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