#1と#2と併せてたっぷり3時間、
貴重な映像を堪能した。

イーグルス ヒストリー・オブ・イーグルス|音楽|WOWOWオンライン

「ホテル・カリフォルニア」のイメージが強いせいで、ドン・ヘンリーがリーダーなのかと思っていたが、グレン・フライこそがバンドの要だったのだと痛感した。

それと、バンドというのはやはり「歌」だなと。
ファンの肩には怒られるかも知れないが、ドン・フェルダーやジョーウォルシュの代役はどうにかなっても、ドン・ヘンリーとグレン・フライがいなかったらどうにもならない。

1980年の解散後、この二人はソロ・アーティストとしても大ヒットをいくつか飛ばしている。
全くすごい才能だ。

ドン・フェルダーとグレン・フライがステージ上でケンカをしている音声も初めて聞いた。

今や、マフィアのボスのような風貌となった(笑)グレン・フライはインタビューでその辺のことを赤裸々に語っていた。

もちろん、ドン・フェルダーにもインタビューはしているので、かなり公平な構成のドキュメンタリーと言っていいと思う。

他にも、キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、リンダ・ロンシュタット、エルトン・ジョン、ジャクソン・ブラウンなどの若き日の映像を楽しめた。

再結成後のイーグルスは決して懐メロバンドなどではなく、しっかりと新しい音楽をクリエイトし続けている卓越した音楽集団であることがわかる。

長い歴史を振り返って思うのは、グレン・フライのプロ根性があったからこそ、長寿バンドたり得たのだなということ。

このあたり、ミュージシャンとしてだけではなく、事業家としての才能もあるのかも知れない。

デビュー当時、ドン・ヘンリーはそれほど前面に出ていなかったと記憶している。

しかし一緒にやっているうち、彼の歌はいける!と確信したのだろう、自分は一歩退き、ドン・ヘンリーを前に押し出したところなどは、なかなかできることではない。

こうなってくると、ドン・フェルダー自伝を読みたくなってくる(笑)。

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ドロドロの内情が書かれているようだけれど、それを読んだからといってイーグルスを嫌いになることはないだろう。

「Take It Easy」を歌う若き日のグレン・フライの光り輝く笑顔も、紛れもない真実なのだから。

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