劇画界の巨匠、小池一夫氏と「まどマギ」のシナリオライター
虚淵玄氏が、1月29日にニコニコ生放送で対談をされるそうです。

『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本などを手掛けた虚淵玄氏とマンガ原作の巨匠・小池一夫氏がニコ生で対談決定 - ファミ通.com

4Gamer.net ― 「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本家が小池一夫氏と29日にニコ生で対談

これはウカウカしてはいられません。さっそく予習しておきましょう。

(以下、ネタバレあります)

#01「夢の中で逢った、ような……」

あらすじ。。。
鹿目まどかは見滝原中学校の2年生。
クラスにやってきた転校生、暁美ほむらは、まどかの夢に出てきた魔法少女そっくりだった。
ほむらはなぜか学校の間取りなどを知っているようす。
しかも初対面のはずのまどかに対して
「今とはちがう自分になんて 絶対になろうと思わないことね」とナゾの言葉を吐く。

放課後、まどかの脳内に「助けて」という声が響く。
声に導かれ進んでいくと、ウサギのような生き物、キュゥべえが傷だらけで倒れていた。
すると、そこに転校生ほむらが現れ「助けてはいけない」と言う。

突如、異次元界に飛ばされるまどかと親友の美樹さやか。
容赦なく襲いかかる異形の魔女たち。
そこへ魔法少女巴マミが登場し、華麗に魔女たちを退治。世界は現実に戻った。
マミの力により、キュゥべえの傷も治された。

キュゥべえはまどかとさやかに取引を申し出る。
「願い事を一つ叶えてあげる代わりに、僕と契約して魔法少女になってほしいんだ」

脚本 : 虚淵玄
絵コンテ : 芦野芳晴
演出 : 宮本幸裕
作画監督 : 江畑諒真

魔法少女まどか☆マギカ 1 【通常版】 [DVD]

☆☆☆☆☆

#02「それはとっても嬉しいなって」

巴マミは、まどかたちと同じ中学の3年生だった。
彼女は、キュゥべえと契約をかわし魔法少女になったのだという。
キュゥべえの、まどかとさやかへのスカウトは続く。

二人は放課後、マミのマンションを訪ね、キュゥべえから
魔法少女とはどんなものかの説明を受ける。
魔法少女は希望を、魔女は絶望を振りまくらしい。
そしてマミは日夜命がけで魔女退治に明け暮れているという。

魔法少女になるとソウルジェムというタマゴ大の宝石のようなものを持たされる。
ソウルジェムは邪気を吸い上げるので、たびたび浄化しなければならない。
そのためには魔女を倒し、グリーフSEEDを手に入れる必要がある。

もし、ソウルジェムが汚れきると、魔法少女たちは魔女に変身してしまう
なのでグリーフSEEDほしさに、魔法少女同士が敵対する場合も珍しくない。

まどかとさやかはしばらくマミの闘いぶりを見学することにした。
さっそく飛び降り自殺しようとしているOLを発見。
OLの首筋には「魔女の口づけ」が刻印されていた。
どうやら正気を失っているらしい。

マミはOLを助け、そのまま魔女との闘いに突入する。
またも鮮やかに魔女を倒すマミの勇姿にみとれるまどかとさやかだった。

脚本 : 虚淵玄
絵コンテ : 芦野芳晴
演出 : 向井雅浩
作画監督 : 高橋美香、実原登、鳥山冬美

魔法少女まどか☆マギカ 1 【通常版】 [DVD]

☆☆☆☆☆

#03「もう何も恐くない」

さやかが思いを寄せている幼なじみの上条恭介は、
将来を嘱望されたバイオリニストだったが、事故のため手が動かなくなり、治る見込みはほとんどない。
自分がキュゥべえと契約すれば、恭介の腕は……さやかの心は揺れる。

魔女から分裂したものは使い魔と呼ばれ、そのままほうっておくと魔女に成長する。
なので、使い魔が人間を殺し続けようと、魔女に成長するまで待つ魔法少女もいる。
使い魔は、ソウルジェムを浄化するグリーフSEEDを産み出してくれないためだ。

マミとほむらの敵対関係は続いている。
孤独に闘い続けているマミは、妹のようなまどかに魔法少女になってほしいし、
ほむらのほうは、理由は不明だがまどかが魔法少女になるのを阻止したいようだ。

まどか、さやか、キュゥべえが一緒にいるとき、孵化しかけているグリーフSEEDを発見する。
マミを探しに行くまどか。さやかと二人きりになったキュゥべえは、
「今すぐ僕と契約して退治することもできるよ」と水を向けるが、さやかの決心はまだついていない。

まどかはマミを見つけ、現場へと向かう。
その途中、まどかは魔法少女になる決心をしたことを明かす。
マミは喜び勇んで魔女に立ち向かうが、食い殺されてしまう。

魔法少女の過酷な現実に呆然とするまどかとさやか。
キュゥべえは今すぐ契約して魔女を倒すようにうながす。
そこへほむらが現れ、圧倒的な力で魔女を退治するのだった。

脚本 : 虚淵玄
絵コンテ : 芦野芳晴
演出 : 八瀬祐樹
作画監督 : 潮月一也、神谷智大

魔法少女まどか☆マギカ 2 【通常版】 [DVD]

☆☆☆☆☆

#04「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

さやかは、上条恭介の手が元通りになることと引き替えに魔法少女になろうと決心する。
一方、まどかのほうは、ほむらと会っていた。
「すでにこの世に存在しない巴マミと、自分とさやかを助けてくれたほむらのことを一生忘れない」
そう言うまどかに、ほむらは謎の言葉を告げる。
「その優しさがもっと大きな悲しみを呼び寄せることもあるのよ」

「魔女の口づけ」を刻印された人間たちがぞろぞろ工場跡に集まってきた。
その中には、まどかとさやかの共通の友人、志筑仁美(しづきひとみ)もいた。
仁美をたすけようとしたまどかは逆に魔女たちに捕らえられる。
絶体絶命のピンチに現れた魔法少女。それは美樹さやかだった。
その頃、上条恭介は病院のベッドの上で、
自在に動くようになった手を、呆然と見つめていた……。

脚本 : 虚淵玄
絵コンテ : 笹木信作
演出 : 小俣真一
作画監督 : 小関雅

魔法少女まどか☆マギカ 2 【通常版】 [DVD]

感想。。。

第3話にして、巴マミが死んだのには
誰もが驚いたのではないでしょうか。
衝撃の展開ですね。
まったくこのアニメは観るだけで緊張を強いられます。

「まどマギ」が、今までの魔法少女ものと違うところは
代償を強いられる、という部分だと思います。

「魔女の宅急便」でも「魔法の天使クリィミーマミ」でも(古いな)
魔法というのは、思春期の少女特有の季節風邪(?)みたいな扱いで、
大人になると自然消滅してしまうものでした。

ある特定の少女だけが特別な力を授けられるという不公平さ、理不尽さ。
それに見合うだけの対価を払わせようとしたアニメは
今までなかったように思います。(あったらごめんなさい)

(『ミンキーモモ』はかなり悲惨な最期を遂げるようですが、
あれは代償を払ったというよりは、脚本を担当した首藤剛志氏の
スポンサーに対する抗議、という面が強いように思われます)

がしかし、ついに対価を要求する魔法少女ものが現れました。
まあ、対価どころか、まったく割に合わない取引な気がしますが…。

果たして、まどかはキュゥべえという悪魔との問答に勝つことができるのか。
ていうか、魔法少女として契約するの? しないの? ねえどっちなの?
まったく予断を許さない状況となってまいりました。

それからもうひとつ、革命的に素晴らしいと思ったことがあります。
次回予告が一枚絵で、ナレーションのみなのです。

正直なところ、次回予告っていりませんよね。
せっかく盛り上がって以下次号!となっても
次回予告、あるいはタイトルがネタバレになってしまっていて
興ざめしたって経験、ありませんか?

話がずれましたが、そんなところにも
『まどマギ』の革新性は現れているなあと。
制作の方々の柔軟性に惜しみない拍手を送らせていただきます。

br_banner_kokuban

関連エントリ
『魔法少女まどか☆マギカ』#05〜#08 各話あらすじ&感想 (完全ネタバレ)
『魔法少女まどか☆マギカ』#09〜#12(最終話) 各話あらすじ&感想 (完全ネタバレ)

原作 - Magica Quartet
監督 - 新房昭之
シリーズディレクター - 宮本幸裕
シリーズ構成・脚本 - 虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクター原案・まどかノート - 蒼樹うめ
キャラクターデザイン - 岸田隆宏
プロダクションデザイン・異空間設計 - 劇団イヌカレー
総作画監督 - 谷口淳一郎、高橋美香
アクションディレクター - 阿部望、神谷智大
美術監督 - 稲葉邦彦、金子雄司、内藤健
色彩設計 - 日比野仁、滝沢いづみ
撮影監督 - 江藤慎一郎
編集 - 松原理恵
音楽 - 梶浦由記
音響監督 - 鶴岡陽太
プロデューサー - 岩上敦宏、加藤�c夫、細川修、土居由直、金庭こず恵、丸山博雄
アニメーションプロデューサー - 岩城忠雄
アニメーション制作 - シャフト
製作 - Madoka Partners(アニプレックス、芳文社、博報堂DYメディアパートナーズ、ニトロプラス、ムービック、シャフト)、毎日放送