
「ナルニア国物語 ライオンと魔女 カラー版」 C.S.ルイス (著), ポーリン・ベインズ (著), 瀬田 貞二 (著)
THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE
世間では、3日後の5月21日に、映画
「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」
の公開、テレビ朝日系列日曜洋画劇場で
「ライオンと魔女」の地上波初公開と、
“ナルニア大攻勢"状態です。
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 ディズニー公式サイト
こういう機会でもないとおそらく一生読まないと思うので
挑戦してみました。
まず意外だったのは、相当笑えたということです。
もっと説教くさい話かなと思っていました。
それから瀬田貞二氏の訳が最高です。
「巨人ごろごろ八郎太」って・・・。
原書が気になるところです。
ひねくれた大人としては、
勧善懲悪の単純な二元論に
一言言いたい気がしないでもありませんが、
もとはと言えば、お父さんが
愛する娘さんのために書いた本。
野暮は言いっこなしです。
河合隼雄氏もおすすめの1冊でした。
「河合隼雄の“こころ"―教えることは寄り添うこと」
「ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり (1)」 C.S.ルイス, 瀬田 貞二, C.S. Lewis
【カバーおりかえし】
【もくじ】
1 ルーシィ、衣装だんすをあけてみる
2 ルーシィの知ったこと
3 エドマンドの番
4 プリン
5 ドアのこちらに、まいもどって
6 森のなか
7 ビーバー一家にもてなされる
8 ごはんのあとの一騒動
9 魔女のやかた
10 魔法のきずな、ゆるみだす
11 アスラン、近づく
12 ピーターの初陣
13 世のはじめからの魔法
14 魔女の勝利
15 世のはじまりより前からのもっと古い魔法
16 石像のむれ、よみがえる
17 白ジカ狩り
訳者あとがき
__________________
著者略歴
(本データは2006年3月3日第3刷発行されたものを掲載しています)
The Chronicles Of Narnia: Prince Caspian -- The Official Website
備忘録・・・次回のフォトリーディング(速読)予定
見城徹 編集者魂の戦士―別冊課外授業ようこそ先輩
【カバーおりかえし】
戦争をさけて、田舎の古い屋敷にやってきた4人のきょうだい。
広い屋敷を探検するうちに、末っ子のルーシィは、
空き部屋にある衣装だんすに入りこんでしまいます。
毛皮の外套をおしのけて奥へ進むと、
いつしかルーシィは、雪のふりつもる森に立っていました…。
そこは別世界ナルニア。
かつて、偉大なライオン、アスランがつくった自由の国。
ところがそのナルニアは、
白い魔女によって永遠の冬に閉ざされていたのでした。
【もくじ】
1 ルーシィ、衣装だんすをあけてみる
2 ルーシィの知ったこと
3 エドマンドの番
4 プリン
5 ドアのこちらに、まいもどって
6 森のなか
7 ビーバー一家にもてなされる
8 ごはんのあとの一騒動
9 魔女のやかた
10 魔法のきずな、ゆるみだす
11 アスラン、近づく
12 ピーターの初陣
13 世のはじめからの魔法
14 魔女の勝利
15 世のはじまりより前からのもっと古い魔法
16 石像のむれ、よみがえる
17 白ジカ狩り
訳者あとがき
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著者略歴
C.S.ルイス (1898‐1963)
アイルランドのベルファストに生まれる。
オックスフォード大学で学び、
1925年から54年まで同大学で英文学を講じた。
この間に、J.R.R.トールキンらと「インクリングス」
というサークルをつくり、作品を発表しあった。
54年、ケンブリッジ大学教授となる。
「ナルニア国物語」最終巻『さいごの戦い』で、
カーネギー賞を受賞
その他の主な著作に、『愛とアレゴリー』
『痛みの問題』『悪魔の手紙』、
自伝『喜びのおとずれ』などがある。
ポーリン・ベインズ (1922- )
イギリスのブライトンに生まれ、幼少時代をインドで過ごす。
のちにイギリスの美術学校で学ぶ。
挿画の仕事の1冊目はトールキン『農夫ジャイルズの冒険』。
トールキンの推薦を受け、
『ナルニア国物語』の挿画を手がけることになり、
これが代表作となった。
『西洋騎士道事典』の挿画で、
ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。
瀬田貞二 (せた・ていじ 1916‐79)
東京生まれ。
東京帝国大学で国文学を専攻。
戦後、『児童百科事典』(全24巻)の企画編集をはじめ、
子どもの本の創作、翻訳、昔話の再話、
評論などで幅広く活躍した。
著書に『落穂ひろい』(毎日出版文化賞特別賞受賞)、
『絵本論』、訳書に、トールキン『ホビットの冒険』
『指輪物語』(日本翻訳文化賞受賞)、
絵本『三びきのやぎのがらがらどん』
『おおかみと七ひきのこやぎ』など。
創作に『お父さんのラッパばなし』、
絵本『かさじぞう』『ねずみじょうど』
など多数ある。
(本データは2006年3月3日第3刷発行されたものを掲載しています)
The Chronicles Of Narnia: Prince Caspian -- The Official Website
備忘録・・・次回のフォトリーディング(速読)予定
見城徹 編集者魂の戦士―別冊課外授業ようこそ先輩
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